今井智大と原子力(その5:ウランの再転換と燃料棒)
あいあい、ともにゃんさんこと今井智大大先生でごわっすwww
大好評、今井智大の原子力シリーズがなんともう第5弾になっちまったぜ。
じゃー今日もおれっち頑張って解説しちゃおーかな。
今までのを読んでない人は最初から読んでくれよな。
昨日の復習からはじめんぜ。
天然ウランをどう濃縮してるかっつーと、遠心分離機に六フッ化ウランガスをぶちこんで、遠心力で陽キャより重い陰キャウラン238を外側に振り落とすんだったな。
じゃあ今日は濃縮したらそのあとどんすんのーー?そのまま原発で使えんのー???てとこを語っちゃうぜ。
まーカンのいいみんななら想像つくだろーけど、もちろんそのまんまじゃ使えねー。
濃縮された六フッ化ウランを、二酸化ウランっつー物質にすんだよ。まーた転換みたいなことしてんなーと思ったろ?
正解。これを再転換っつーわけ。
おぼえてっか?イエローケーキをどうのこうのして六フッ化ウランにしただろ?あれが転換っつったわけ。だから今回は再転換。
まー細かいことは省くけど、アンモニア水入れたり沈殿やら濾過やら乾燥とかすると、再転換ができるんだわ。つってもおれっちはやったことねーからな?www
じゃあ再転換で二酸化ウランっつー物質に変わったら、どうするかって?
そいつは焼き固められるんだわ。そうして焼き固められたのがペレットっつーちっさい円柱型のものなんだわ。"ダボ"の短い版ってかんじの形をしてんぜ。
つーか、ダボってわかるか?家具を組み立てるときについてくるアレだぜ。
なんでいちいち焼きかためんのー?って思ったかもしんねーな。
これは固めてないと、原子炉の中で溶けちゃうんだよな。溶けちゃったら大変だろ?だから焼きかためんだ。
みんなも、焼く前の陶器でお茶やら味噌汁やら飲もうとしたらえらいことになるのは想像つくだろ?それと似たようなこったw
そんでよ、そのペレットつーダボみたいなやつを、何百個も重ねて4メーターぐらいある管の中に挿入するんだわ。それが、燃料棒って言われてんだぜ。よく聞くだろ?燃料棒。
そんで、その燃料棒をさらに何十本か束ねると、燃料集合体つーもんができるわけ。これが原発の燃料として使われるわけだな。
つーかほしいよなー燃料ペレット。おれっち本当は燃料棒が欲しいけど、さすがにでけーから、燃料ペレットだけでもなんとか手にはいんねぇかなぁ。
今日は早めにこの辺で切り上げるぜ。
あんまり急ぐとみんながついてこれねーからな!
じゃーな。