今井智大の原子力とゲームのブログ

今井智大(ともにゃんさん)がゲームをする様子を書いていきます

今井智大と原子力(その4:遠心分離機の仕組み)

ぐびぐび、今井智大でおなじみともにゃんでーす。

あっ、ちがったわ。ともにゃんでおなじみ だわ。ミスっちまったww


みんなやっぱし原子力好きなんだな?この原子力シリーズ大好評なんだわ。おれっち熱が入っちゃって長くなってるから、どうすっかなーって思ってたけど、続けることにしたぜ。

今までの読んでない人はその1から読んでくれよな。

前回のおさらいすっぞ。

原発で使う燃料は、陽キャウラン235が4%、残りは陰キャウラン238の比率が必要なんだけど、天然ウランは1%以下しか陽キャがいねーから、濃縮っつーMiracle!な作業で陽キャの比率を4%まで上げるっつーことをしてるわけだな。

 

じゃあ今日は、その濃縮を実際どーやってんのーー?つーことで、簡単に説明すっぜ。
何度も言うけど、おれっちの解説は初心者むけだから、細かいツッコミは勘弁してくれよ?
もちろんいちいち言われなくてもおれっちはわかってるから、な?


ほんじゃー良い子のみんなは続きを読んでくれ。


まず、この前遠心分離機を使ってウランを濃縮するっつー話は触れたよな。

実は、その前に説明しなきゃいけねーことがあった。

前回はだいぶ端折っちまったけど、実はウラン鉱石を採掘したら、それを遠心分離機にぶっこんで、濃縮できるわけけじゃねーんだ。

ウラン鉱石を、いろーんなややこしいスゲエ方法を使って不純物を取り除くと、ウラン精鉱っつーものになんだよ。これ、みためが黄色いからイエロケーキっつーんだよ。

でも食えねーからな?おれっち以外はくっちゃだめだぞ?

そのイエローケーキから、六フッ化ウランっつーなんかヤベーやつに変えるんだよ。
ややこしくなってきたけどついてきてっか?

これをウランの転換つーんだけど、ここまできてやっと遠心分離機に突っ込めるようになるんだわ。六フッ化ウランがどうやってできてっかは、超ムジィから、何かしらねーけど出来ると思っとくだけで十分だわ。

ガチで知りたけりゃ、ともにゃんさんが対面で授業してやっから。


で、この六フッ化ウランっつーやつは、気体にもできるんだ。二酸化炭素だって個体(ドライアイス)にも気体にもなるだろ?それと一緒だわ

で、この気体の六フッ化ウランをおもむろに遠心分離機にぶっこむんだわ。おもむろに。
この遠心分離機ってのは内部が脱水中の洗濯機みたいにぐるぐる回ってるわけ。
そうすっと、遠心力が働いて、重いものは外側に、軽いものは内側にとどまるんだわ。

頭のいいみんなはもうピンときたよな?

じつは、陰キャウラン238のほうがおめーんだよな。陽キャのくせにヒョロガリでかりーわけ。

つーことは、その回った状態で真ん中の気体だけ取り出せば、陰キャが減ってるわけだわ。これが遠心分離機の濃縮の仕組みつーわけ。


まーウランの濃縮には遠心分離機以外の方法もあんだけど、今はこれが主流だからこれだけ覚えときゃーいいぜ。


やっべ、また長くなっちまった。
今回はこれぐらいしとこう。

みんな次回も楽しみにしてくれるよな?

じゃーな。